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NV200 バネット 試乗 日産 

世界で働く国際人
写真 2

このクルマは2009年5月に発表とちょっと古いのですが、カングー好きの私としてはやはり気になって乗ってみました。

日本でのライバルは事実上皆無です。

サイズ的には従来型で言えば、バネット/ボンゴ/デリカといった一連のマツダ製OEMシリーズやトヨタのライトエース/タウンエースですが、それらのコンストラクションはフロントタイヤの真上にドライバーが座るといういわゆるガラパゴ的商用車で、安全性やドライバビリティを考えるとこのNV200のように国際的に通用するクルマではありません。

ではでは、乗ってみましょう!

スタイル★★★★☆

このクルマの最大のチャームポイントがここですね。

今回乗ってみたいと思ったのもこの外観に惹かれての事です。

最近のミニバンはどれも大きく口を開けた“オラオラ系”ですからこのおちょぼ口はなおさら可愛く映ります。もちろん可愛いと言ってもキューブみたいに狙い過ぎになることも無く大人が仕事に使っても大丈夫です。

主力の4ナンバー登録となる商用車バンのベーシックグレード「DX」ではブラックの樹脂バンパーが標準ですが今回試乗した5ナンバーのSではボディと同色のバンパーやドアミラーが備わります。

雰囲気はルノー・カングーなどの欧州フルゴネットを思わせる機能美があります。

リアはランプが小さく相対的にボディが大きく見えるのもいいです。

全幅を5ナンバー枠に収めるためにかなり平面で直線的なデザインになっていますが、そこが返って潔く感じられます。

ちなみにチーフデザイナーはセレナと同一人物との事ですが、こちらの方が遥かにキャラクティブでいいデザインだと思います。

内装★★★★

内装もシンプルでいいですね。

確かにインパネなどもカングーのような遊び心はありませんが、外環と同様に機能的で変にデザイン過剰で無いところに好感が持てます。

商用車はビニールシートですが5ナンバーはブルーとグレーのこれまたセンスのいいカラーの3列ファブリックシートとなります。

ポイントは普通のミニバン同様の楽な運転姿勢がとれるところでしょう。

窮屈なところはどこにもなくペダル配置も文句なしです。

ステアリングはチルトもつきますからポジションで嫌になる事は無いでしょう。

荷室は流石に広いですね。

520mmという低い荷室フロア高も使いやすいですし、5ナンバー枠いっぱいの1695mmにして荷室幅1220mmを確保し(ホイールハウス間)、欧州のパレット規格にも合わせてあります。

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エンジン・ミッション★★

名前はNV200ですが1.6リッターですね。

このクルマでちょっと古い部分がこの部分ですね。

エンジンは1.6リッター 直4DOHC16バルブ(109ps/6000rpm、15.5kgm/4400rpm)、試乗車は4ATでしたが、バンはMTも選べます。

市街地では4ATのハンディはさほど感じません。確かに大きなステップですからショックはそれなりにありますが、下手なCVTよりは気持ち良く走れます。

音もこの常用仕様では荷室周辺の防音用カーペットが奢られていますが、今の水準からすると少し大きい方です。

なにより問題は燃料消費率(JC08モード走行)12.8km/Lという燃費でしょう。

これは商用車としては致命的かもしれません。

新しい3気筒の1.2ターボあたりで走らせたいものです。

まあ、現状カングーもこの点4ATですから近いうちに揃って新しいパワートレインが投入されるかもしれません。

足回り★★★★☆

一方、美点は足回りです。

日産小型車でお馴染みのBプラットフォームをベースに、リアに専用のリーフリジッド形式のサスペンションを組み合わせています。

商用モデルと異なるのはリアサスが専用チューンで、バネやダンパーを最大荷重に合わせよりソフトにし、スタビライザーを追加しています(商用モデルは前後スタビライザーレス)。

4ナンバーのNV200には乗ったことがありませんが、このクルマの乗り心地はかなりいいです。

大きなショックを嫌わないのはヨーロッパ的です。

はっきり言ってセレナよりもしっかりとしていて安心して走れます。

この安定性は主にリジットの横剛性の高さに追うところが大きいです。

多くの欧州車でも実証されていますが、リジットは乗り心地さえ上手くしつければとても安心してステアリングを握れます。

こういうタイプのクルマにはこの安定性はありがたいです。

これならフル荷重でも破たんの心配なく高いスピードを維持できるのではないでしょうか。

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総評★★★★

冒頭にも書きましたがこのNV200のようにヨーロッパで求められる高速性能や運転席環境をクリアした実用車は今の日本には他に選択の余地がありません。

 

かといってカングーなど欧州車に行くと50万以上のエキストラがかかります。

リーズナブルに広い荷室を必要とし、なおかつ運転の楽しさも併せ持つとなるとこのNV200はいいチョイスだと思います。

都会では花屋やパン屋など広いスペースを必要としなおかつ楽しく洒落た車を必要とする人たちがカングーに走りましたが、このNV200は国産唯一のオルタナティブと言えるでしょう。

【スペック】全長×全幅×全高=4400×1695×1850mm/ホイールベース=2725mm/車重=1340kg/駆動方式=FF/1.6リッター 直4DOHC16バルブ(109ps/6000rpm、15.5kgm/4400rpm)/価格=186万3750円

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