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フォード クーガ タイタニアム 試乗

動的欠点は、無い!
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アメ車の中で最近のフォードはちょっと一頭抜けていますね!

 

冒頭で述べたようにクライスラーのボイジャーもいいし、以前取り上げたキャデラックのATSもいい。

しかしエコブーストエンジンの仕上がりと燃費、足回りの洗練ではエクスプローラー、フォーカスそしてこのクーガを見てきて思ったのです。

最近のフォードはちょっと手が付けられないほどキテます!

 

スタイル★★★★

旧型クーガ(といってもすぐに思いつく人はかなりの少ない?)もイメージ的にはアメリカンというより、欧州フォード(新型はスペイン工場の生産)ということもあって、ちょっといびつな顔でどこか無国籍な感じでしたがそれは新型でも変わりません。

 

ただ全体のフォルムはちょっと腰高な印象を与えていた旧型からするとぐっとスポーティーなものになっています。

数値ですが全長は105mm伸び、全幅で20mm広がっています。

また全高は5mmしか低くなっていませんが直線的で角ばった印象から安定感が増したせいか旧型よりもずっと低く構えた印象となっています。

 

具体的には台形のロワーグリルやヘッドライトの上下幅は薄いものとなり、前後フェンダーのエッジも鋭くなっています。

旧型のイメージをうまく引き継ぎつつも現代的でシャープな印象となっています。

ちなみにアプローチアングルは22.0度でデパーチャーアングルは27.8度。

空車時の地上高は198mmと発表されています。

 

内装★★★★

内装も有機的で温かみがあることが全てです。

シートは1脚あたり4kgほど軽量化されていますが、サイズもたっぷりしており座り心地は上々です。

サポートもほどほどでとてもリラックスできます。

リアシートもクッションストロークもしっかり確保されています。

 

インパネは中央に「SYNC」システムのモニターとコントローラーがありそこには大きく「SONY」の文字があります。海外ではいまだに「SONY」ブランドの神通力があることは嬉しいですが、機能的にはちょっとスイッチがそこだけ煩雑な印象があります。

慣れるまではちょっと使いにくそうなインターフェイスです。

立体的なインパネのセンターコンソールの高い位置にシフトセレクターを配置するレイアウトは「フォーカス」と同じですね。

シフトノブにマニュアルセレクトのスイッチが付きますがステアリングパドルが無いのも同じで、ここは少し残念です。

ラゲッジルームの容量は5人乗車時で456リッターと十分なスペースが確保されています。

 

エンジン・ミッション★★★★

エンジンは、従来の2.5リッター直5ターボ(200ps)から1.6リッター直4ターボ(182ps)へダウンサイジングされています。

トランスミッションはフォーカスと違ってトルコンATで5段から6段へと進化しています。

 

エコブーストに共通する美点ですが、低速トルクが豊かで非常に乗りやすいですね。

性能に全く不足はありません。

フィールは旧型に比べると絶対的な力強さは別にして遥かにフレンドリーで燃費性能にも優れます。

フラットトルクで静かに余裕をもってこの少し大きなボディを走らせます。

もちろんアイドルストップ機能など最新のスペックを備えます。

音もパーシャルではとても静かです。

また回せば「ブーン」と決していい音ではありませんが自動車らしい音で全く気になりません。

むしろクルマ好きには自然で楽しめる音になっていると思います。

 

「アクティブシティーストップ」などの安全装備も最新のクルマらしく充実しています。

これは時速30kmまでならば、クルマの前方の障害物を検知して、ブレーキが掛かり、停止します。

 

足回り★★★★★

ここは特に素晴らしいの1語です。

フォーカスに乗った時もクラスを超えたそのソフトで豊かな乗り味に「ゴルフより好きかも」と感動しましたが、クーガの乗り味もそのフォーカスに準じます。

旧型も乗り心地は良かったですが、新型はそれに加えさらにマイルドで優しいものになっています。

 

(前)235/50R18 97V/(後)235/50R18 97Vというファットなタイヤを完璧に履きこなしています。

今回は途中から同乗者に運転を代わってもらって、リアシートに座ってみましたが、リアでも乗り心地に大きな変化が無いのも印象的でした。

リアからの音もしっかりとチェックされていますし、揺れの絶対値もフロントにほぼ劣りません。
突き上げや振動なども見事に遮断されています。

 

またハンドリングも素直でバランスのいいものです。

このあたりは欧州フォードの面目躍如といったところでしょうか。

 

とにかく動きがすっきりとしていてこの大きさと重さのSUVとは思えないほどモッサリしたところがありません。

非常に洗練された身のこなしを見せます。

 

またハンドリングで利いているのはフォーカスに装備されたトルクベクタリングコントロールが新型クーガにも装備されているからかもしれません。

これはコーナリング時に内側前輪のブレーキを一瞬働かせることによって、アンダーステアを抑制するデバイスです。

 

Cセグではフォーカスに最も早く装備されましたが、今回のクーガにも装着されています。

四輪駆動システムは、前後輪へのトルク配分を路面状況に合わせて、0%から100%までの間で自動的に変化させるものです。

通常この種のシステムはハルデックス製のデフを使う事が多いですがクーガのそれはフォードの内製といいます。

制御はとてもスムーズで一切音や振動を発することもありませんでしたし、インパネのモニターを見る限りでは加減速やコーナーに応じて常に4輪のトルクを素早く配分しているように見えました。

 

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総評★★★★☆

このクラスでは文句無しの出来です。

VWのティグアンも走りはいいですが、クーガと比べどちらが豊かな生活を感じるかといえばクーガの方です。

 

メルセデスベンツGLKやBMW X3、アウディQ3は高いしはっきりいって面白くないです。

国産のCR-Vやエクストレイルもいいですが、ちょっと勝負になりません。

 

まあ値段も違いますが、それ以上の満足感があると思います。

走りではフォレスターとCX-5がいい勝負ですが、デザインや質感でクーガの方が魅力的です。

 

それにフォードに乗っているというのはどこか自由な感じがしませんか?毎日生活を共にするにはこんな気軽で心優しい中形犬のようなキャラの相棒がいいかななんて思ったりします。

正直かなり気になるクルマでした。

 

【スペック】ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4540×1840×1705mm/ホイールベース:2690mm/車重:1720kg/駆動方式:4WD/エンジン:1.6リッター直4 DOHC 16バルブターボ/トランスミッション:6段AT/最高出力:182ps(134kW)/5700rpm/最大トルク:24.5kgm(240Nm)/1600-5000rpm/タイヤ:(前)235/50R18 97V/(後)235/50R18 97V(コンチネンタル・コンチプレミアムコンタクト2)/燃費:9.5km/リッター(JC08モード)/価格:385万円

 

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