ハイペースでの乗り心地No.1
マカンは以前にターボに試乗しご紹介していますが、今回は2015年の東京モーターショーで世界初公開され、日本では11月から販売されているスポーツグレードGTSに乗ってみました。
ボタンでは無くあえてキーの形状をしたスタータースイッチを右に回すと、「ヴォワーン」とマカン(トラ)吠えしてエンジンが掛かります。
ターボよりも優れていると思うのはこのV6の自然な加速ですね(ま、これもターボですがトルクカーブがフラットで扱いやすいです)。
ターボではやはり意図せぬパワーの盛り上がりにアクセルを戻すこともありますが、このGTSではそれがありません。
シートは「マカンGTS」の専用品です。標準では中央部がアルカンターラとなりますが試乗車はオプションのフルレザーでした。一体式のヘッドレストに「GTS」のロゴが入ります。
すっぽりと体を包むホールド性の優れた形状でSUVに乗っている感じはありません。
乗り心地は驚くほどよくフラットで快適です。
この乗り心地は全てのSUVの中でも、こと飛ばしている時は最高です。
もちろんXC90のようなソフトな印象はありませんが、ハイスピードでの揺れの少なさは驚異的で、ターボよりもさらにスッキリ引き締まった印象です。
カイエンではバウンジングの嵐になりそうなアップダウンの続く路面でも軽くボディコントロールに優れるマカンGTSでは揺れは最小です・・。
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