楽しくないホンダに何の価値があるのか?
8年ぶりのフルモデルチェンジで2代目となった、ホンダのコンパクトミニバン「フリード」です。
ハイブリッドに乗りたかったのですが、試乗車はHV比約40万安い7人乗り仕様のガソリンエンジン車でした。
フロントはまたまたどぎついフィット顔になってしまいましたね。
近年ホンダ車のアイデンティティーとなっている「ソリッド・ウイング・フェイス」ですが、ちょっとごちゃごちゃしていて個人的には好きでありません。
一方リアの立体感のある造形もフィット譲りですがよくまとまっていますね
内装は良くなりましたね。特にいいのはマットな感じの落ち着いたウッドパネルでしょうか?
これまでのテカテカのプラスチック然としたパネルからようやく北欧調というか自然派の流れになりました。
まあ、フラットなシートはデザインも色も味気ないですが、
エンジンは1.5リッターのハイブリッドと、ガソリンNA1.5リッターの2本立てで残念なことにステップワゴンで採用された元気な1.5リッター・ダウンサイジング・ターボは採用されていません。
また噂されていた新しい1リッター3気筒ターボも搭載されていません。
1.5のNAガソリンエンジンは残念なことにパワーもフィールもホンダの期待値に届きません。
回してもパワーはついてきませんし、音も音量は低く抑えられていますが、音質に見るべき(聞くべき?)ものはありません。
なによりやはりCVTが他社のそれと比べてもラバーバンドフィール丸出しなのはどうした事でしょう。これだけでドライブの楽しみが失せます。ルーズな運転助長装置です。
なので、モーターのアシストでスリップ感の薄れるハイブリッドの方がお勧めです。
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