これがベストバランスかと!
6代目 R231のSLは2013年にSL63 AMGを取り上げましたが、その時の印象はAMGの重厚なエンジンとSL(スーパーライト)のオープンボディとのマッチングかいまいちと感じました。
今回はマイナーで新しいエンジンを搭載するもっともお買い得な400に乗ってみました。
ABC(アクティブボディコントロール)の機能のひとつダイナミックカーブを搭載するモデルです。
マイナー以前はあまりにシンプルなその顔がちょっと弟分のSLKにも似ていたので、トップモデルたる威厳のようなものはあまり感じらせませんでしたが、マイナーでかなり質感が上がりました。
リアはそれほど変わっていないです。
ただリップスポイラーの付くAMGと違ってこのプリンと丸い400のお尻は遥かにチャーミングで好ましく感じます。
内装はもちろん、このクラスに相応しい質感を持っています。
つまりロールスやベントレー、アストンあたりと比べなければ文句は無いと言うレベルです。
フロントシートはAMGいらずになりました。
大型で非常にサポートのいい形状です。
一度ここに身を委ねると離れたくなくなります。正に人を駄目にするシートです。
逆ロール体験は実に新鮮です。
バイクやジェットコースターのように、Gが下に押し付けられるような感じになるので、体が揺すられる事なくハイスピードでコーナーをクリアしてもあっけないほどに快適です。
通勤でワインディングを走るなんて人は絶対に付けるべきオプションです。これがあるだけで疲れは半分になります・・。
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