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メルセデスベンツ CLS350 2007年 試乗

現代版「空飛ぶ絨毯」か!

メルセデスベンツ CLS350

※注:最新の価格と在庫状況はお電話でご確認下さい。06-6745-3054

中古車屋さんの潜入記 第3弾です。

ベンツの中でも最近ではSクラスを凌ぐほどの人気となっているのが、このスペシャリティー4ドアクーペともいうべきCLSクラスですね。

ただ、いくら人気があるとはいえ、新車から1年目の初期の値落ちは流石に激しいですね。

このクルマの場合、どこを見ても新車!
それもそのはず走行僅か1800キロです。

 

価格は678万円!1800キロで250万円も安くなってしまうんですから! こういうの見るとホント新車を買うのが馬鹿らしくなってしまいますね!

オプションのサンルーフと革シートも付いているので高級感もばっちりです。

 

●概要

 

CLSがデビューしたのは2005年ですね。
このモデルは2007年なので初期の不良も出尽くし、対策が行き届いたあたりのオイシイ年式です。 

ベースはEクラスですが、Sクラスと並べても遜色の無い堂々たるボディですね。
サイズは全長4915mm×全幅1875mm×全高1405mm、ホイールベース:2855mm、車重1730kgです。

 

●スタイル
このクルマのハイライトはなんといってもこの
スペシャルなスタイルですね。

ヒョウが身構えたように低いフロントノーズから、ウエストラインにかけてはグッと高くなっています。

乗るとその高いウエストラインに守られるような独特のポジションで、1405mmという車高の割に低く座っている感じになります。

 

リアもグッと垂れ下がっていて、昔のエレガントなジャガースタイルですね。

ハイデッキで空力とトランク容量を確保する通常のベンツ・セダンラインから大きく異なったデザインは、スペシャリティ・クーペの雰囲気満点ですね。

 

メルセデスベンツ CLS350
↑シートの掛け心地はとてもソフトでベンツらしからぬ快適さです。

 

●内装

 

クーペといってもこの堂々たるボディですから、室内が狭いなんてことはまったくありません。
リアも2名と割り切って、たっぷりしたシートが与えられています。

そして、内装もセダンと違って装飾過多な演出がワクワクさせてくれます。

 

ダークで深い輝きを放つウッドに、所々にあしらわれたクロームのリングの輝きはとても高級感があります。
この内装の怪しくも大人っぽいムードだけで、十分このクルマを選ぶ理由になります。

 

メルセデスベンツ CLS350

↑走行1818キロ。左に大きな時計が付くのも実用性を重んじるベンツらしいところですね。

 

メルセデスベンツ CLS350

↑メーカー純正のナビはパナソニック製です。

 

メルセデスベンツ CLS350

↑このパワーシートのスイッチは初めて乗るゲストにも使いやすいですね。

 

メルセデスベンツ CLS350

↑エンジンはV6、3.5リッター(272ps、35.7kg-m)、ミッションは7速AT「7G-TRONIC」です。

 

●エンジン

 

新世代のV6はスムーズな7速ミッションとあいまって見かけ通りのジェントルな走りに終始します。
もちろん物足りないという意味ではなく、回せばベンツらしからぬ快音で楽しませてくれます。

 

メルセデスベンツ CLS350

↑サイズは245/40R18です。市街地でもベンツの伝統で非常に小回りが利く(最小回転半径5.3m!)ので取り回しに不便はありません。

 

●足回り

 

V8の500と比べてノーズが軽く、クーペらしい軽快なハンドリングです。

着座位置が低く、幅が広いので少々ラフに振り回しても安定感が良く、乗り心地も快適なことから、荒れた路面もパタパタとこなして行くのも楽しいドライブです。 

 

この感じ何かに似ていると思ったら、かなり昔ですがアコードのインスパイアに似ていると思いました。
クルマ自身の成り立ちもそうですが、低く座ったSR付きの4ドアボディにスムーズなエンジン(インスパイアは直列5気筒2.5リッターでした)、良くロールをチェックされつつも快適な乗り心地、街中のアップダウンを気分良く飛ばしていると「空飛ぶ絨毯」が頭をよぎります。

 

メルセデスベンツ CLS350

↑高さはありませんが奥行きがたっぷりあるので、この手のクルマとして不満はありません。荷室容量は495リッターですからEクラスと比べても5%ほど少ないだけです。

 

メルセデスベンツ CLS350

↑ルーフは真ん中が盛り上がった形状でサンルーフを付けてもヘッドクリアランスにはさほど影響ありません

 

メルセデスベンツ CLS350


●総評

 

このCLS350はもともと500と比べて新車時で180万円も安いクルマですが、1800キロ走行でさらに250万安くなっています!

 

スムーズな走りはそのままに、低くワイドなボディによる物理的安定性と軽快なハンドリングを得た350はベンツとしてはとても走りを楽しめるクルマですね。

以前にEクラスと乗り比べたことがありますが、使いかってはともかくハンドリングの楽しさは断然CLSでした。

加えてこの人気ですからここからの値落ちも少ないはずです。
セダンでは望めないスペシャルなスタイルと高級感たっぷりの内装をこのCLS350で楽しというのもなかなか魅力的です。

 

ちなみにこのクルマは大阪のキョーワモータースTEL 06-6745-3054にありました。価格は2008/6月のものです。

 

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