少し高いなあ
8月24日にマイナーチェンジされたばかりのメルセデスベンツCLA250シュポルト 4MATICシューティングブレークに乗ってみました。
CLAは2013年1月のデトロイトショーのデビューですからちょうどマイナーのタイミングですね。
デビュー当時に180に乗りましたが正直エンジンも足もメルセデスとしては物足りないと感じたものです。
今回は250ですがマイナーでどこまで改良されているのですしょうか?
ワゴンとクーペのクロスオーバーと言う何とも難解で贅沢な遊びがシューティングブレークの肝です。
空力的にはCd値0.23を誇るセダンより厳しかったのかCd値0.26となっています。
内装は随分と質感が良くなりました。メーターの文字盤が変更されるとともに、赤い指針が採用されています。
ただエアコンの丸い吹き出し口が特徴のアレはどうかと思いますね。
スポーティーな雰囲気のAクラスなら許されてもこれは優雅な雰囲気が身上のシューティングブレークですからね。
アイドリングの振動はちょっと最近の4気筒としては大きいですね。
パワフルですが回してもそれほどいい音を立てる訳でもありません。
いいのは7段DCTのマナーです。
微低速でも何らギクシャクすることなく、思いのままに微妙なスピードコントロールができます。ただ逆にDCTらしい切れの良さはありません。
VWやBMWのそれのようにタコメーターの張りが目にもとまらぬ勢いで上下するようなことはありません。
まあ十分なパワーですが高級感が無いのがメルセデスとしては物足りないです。
180では物足りないし、CLAで満足するにはAMGまで行くしかないというのが辛いところです・・。
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