大型犬の癒し
エクスプローラーはVol.64で取り上げましたが、その時も「驚きの仕上がり」との表題です。
とにかく前回はエコブーストのあまりの出来の良さと癒しの乗り味にすっかりやられました。
スタイルはマイナー前のクリーンですっきりした印象がゴテゴテのフロントグリルで台無しにされたのは個人的には残念ですが、マーケットには受け入れられるのでしょう。
サイズは全長×全幅×全高=5050×2000×1820mm/ホイールベース=2860mmとかなりのものです。
しかし全体としては大きなマスを感じさせないのはシャープな直線基調で面構成がはっきりとしているからでしょう。
A&B&DピラーをブラックアウトしてBピラーを強調しているのもエクスプローラーらしい処理でスッキリと見せるポイントですね。
これで大きなボディがずいぶんと軽快に感じます。
ポジションは流石に高く運転席に着くにはアシストグリップを使う必要があります。
左ハンドルしかないのはやはりコインパーキングなどでは面倒ですね。
運転する分には左に寄せやすく慣れれば問題ないです。
助手席側のAピラーにあるモニターに右前輪付近の死角を映すこともできますから、サイズのわりに取り回しが良く運転はしやすいです。
シートはソフトでたっぷりしているのでかけ心地は最高ですが、レザーの質はもう少し上げたいです。
いくつかの中古を見ましたが、耐久性が少し心配です。
メーターは新しさを感じますね。青いグラフィックを使った液晶はなかなか綺麗です。
試乗車には「デュアルパネルサンルーフ」が付いていましたがこういうクルマにはやはりうれしい装備です。
ロングドライブで景色と空気のいい場所では開けて楽しみたいものです。
エンジンは2リッターの時からそうですが非常にスムーズでとろけるような滑らかなトルクを発生することもあって4気筒とは思えない程に高級感があります。
パワーも静粛性もV6と遜色ありません。
全くストレスのないエンジンです。
確かに高速になるとV6との違いは感じますが、巡航している限り非常に快適です。
ただ0.3リッターのアップは先入観(期待値が高くなる)もあってか正直ほとんど体感できませんでした・・。
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