最高に楽しい小型車
新型スマートは2015年11月のVol234でNAのフォーツーを取り上げましたが、今回はフォーフォーのターボに乗ってみました。
サイズは全長×全幅×全高=3550×1665×1545mm/ホイールベース:2495mm、フォーツーに比べ全長は+855mm、ホイールベースは+622mm です。
それでもなお充分に小さいですね。
顔はトゥインゴに比べ男性的というかアグリーというか、引き続きブル顔です。
小さいけどいい意味で可愛いくないのはこのブルドック顔によるものです。
男性が乗っても違和感がないのはイイですね。
フォルム上のトゥインゴとの大きな違いは15インチのタイヤも踏ん張り感です。
またスマートのアイコンとしてサイドはAからCピラーにかけサイドシルをぐるりと取り巻く「トリディオンセル」が踏襲されています。
これだけで完全にスマートに見えますね。
内装もスマートそのものです。コントローラー付きのステアリングや液晶モニター(7インチ)は初出ですが、大きな速度計やダッシュボードから“生えた”サブメーターなどがスマートのアイコンです。
ターボでは右に“生えた”タコメーターも付きます。
エンジンはNAの71psに対して90ps、トルクは9.3kgmに対し13.8kgmですからトルクアップが顕著です。
3気筒エンジンはトゥインゴと共通ですが実にパワフルです。音の演出もトゥインゴに比べ顕著なのでパワフルに感じます。
ミッションは6段DCT、先代オーナー羨望のデュアルクラッチです。
念願のシームレスな変速が実現しました。
かなりハイギアードな設定ですが、トルク不足を感じることはなく、むしろ小型車らしからぬ伸びのいい加速が気持ちいいです。
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