新エンジンで走りはどう変わったのか?
2011年デビューのシャランは何度も乗ったことがあるのですが、何故かこれまで取り上げたことが無かったですね。
昨年末のマイナーでエンジンが新しくなったので取り上げてみる事にしました。
従来のツインチャージャーからシングルになったのが、ちょっと気になったのですが走りはどうでしょうか?
スタイルはVWそのものですね。と言うか少し古いVWです。
最新のゴルフやパサートのようにエッジが効いているというものではなく、どちらかと言えばシンプルでソフトなフォルムです。
内装も固いですね。
ダッシュの質感は最新のVWの基準にまで高められています。
ただどうしてもマスが大きく間延びした印象はあります。
ナビの画面が小さいのも設計年度の古さを感じる部分です。
シートはハイラインではアルカンターラと本革のコンビになります。
ステアリングは革の質感がいいですね。
このあたりVWは外しません。
エンジンは今回懸念した通りと言うか残念な部分です。
スペック的には1.4リットルターボ、150ps、25.5kgmユニット&6速DSGとの組み合わせで、前モデルと比べてパワーは同じ、最大トルクは1kgm
向上、燃費も11%向上し15.0km/リットルですが、今回は何故かちょっとした加速ですぐにキックダウンが必要になり回転を上げないと加速しない印象でした。
ちょっとした加速ですぐにキックダウンして盛大な音を立てるのですね。
1.4Lの排気量を感じる部分です。
これはちょっとこのゆったりとしたリズムの足回りやボディとのマッチングが良くないですね。
せっかくのシャランの高級な走りがこのシフトビジーな性格で随分とスポイルされます。
ディーゼルがあればと思う瞬間ですね。
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