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カローラバン1,3AT 平成16年式 トヨタ 試乗

トヨタを象徴する働きマン
フロント

安い町工場に預けたら、しょぼい代車がやってきました。
でも、「どんなクルマにも愛すべきところがある」というのがクルマ好きの矜持です。

9万キロを後にしたカローラバンに、はたして輝きは見つけられるのか?

●概要

91年デビュー、当時の代表的な商用車でした。兄弟車のスプリンター版もあります。エンジンは1,3、1,5、2,0で4WDモデルもありました。
時代の変化からカローラの名も廃れ、現在は少し車高も高くサイズも大きなプロボックスバンに主力の座を奪われています。
プロボックス

 
スタイル★★

 

17年前のデビューとあらば致し方ないかもしれませんが、商用車としては車高が低く、荷室の天地が稼げないのは辛いところ。

全体にけれん味なく、まとまっているが面白みもない。当時の(今も?)トヨタ車そのもののスタイル。

 

内装★★

 

誰でも乗れる分かりやすさ、汚れにくさなど商用車として過不足ないが、これまた面白みもないというアレです。

ルノーのカングーのように商用車に楽しみを与えるのは日本では×なのか?

 

リア


ラゲッジ


インパネ


エンジン★★

 

少なくとも低速域では1,3としては不満なし。

ATもさすがトヨタのスムーズさ。

音はもちろんがさつだが期待値が高くないせいか不思議と不快でもない。

頑張っている感が伝わってくる音と振動があり、仕事をしている感じ(自分も)があります。

 

エンジン

 

足回り★★

 

絶え間ないピッチングは覚悟の上、それでも直接的なショックは少ない。

ステアリングフィールはない。

 

リア

 

総合評価★★

 

ここまでの評価を見返すと見事に★★に揃っています。

これがトヨタ一流のクオリティコントロールか!デビュー当時の基準ならオール★★★となっていたはず。
とにかく良くも悪くもトヨタ車そのもの。

 

特にステアリングやサスペンションのやわさは全てのトヨタ車に共通するフィールです。

これを少し静かにして高級にしたのが今のカローラだし、そこからもう少し静かに高級にしたのがマークXであり、クラウンという感じです。

ある意味見事なアイデンティティというか商品管理。

 

トヨタに使い勝手のいい道具は求めても趣味性は求めてはいけないということ?

結論:ただ、このクルマも9万キロを走破していたがまったくのノントラブルだといいます。

おみごと!働きマンの鏡です!

こうした商用車に信頼性はもっとも要求されるファクターだけに、もっと評価しなくてはならないかも。

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