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アテンザ セダン 20E マツダ 試乗

素直なセダンでしたが・・
アテンザ
このところミニバン、ワゴン系が続いたので、
久々にスカッとしたセダンに乗りたいなと考え、最初に頭に浮かんだのがアテンザでした。
先代の印象が非常に良かったからです。

当日は小雨が降っていて、しかも試乗車はおとなし目の20Eでしたが、
果たして、先代同様、スカッとしたソリッドなシャーシの魅力は感じられたのでしょうか?

アテンザ
↑こちらが試乗車の20Eです。タイヤはショールームの25EX(215/50-17)に比べ、少し心もとない195/65-16です。

●概要
初代はカペラの後を次いで、2002年のデビューでした。
セダン、5ドアハッチバック、スポーツワゴンと3種のボディを持ち、
ヨーロッパではマツダ6と呼ばれる世界戦略車である点も初代と同じですね。
エンジンは初代は2.0&2.3でしたが、2代目は2.0&2.5となりました。

 

スタイル★★★★

 

セダン同士の比較では60mm長く、15mm広く、10mm高く、ホイールベースは50mm長くなりました。

5角のフロントグリルや、強調されたオーバーフェンダー、ボンネットの盛り上がりなどは、マツダのアイコンですね。

サイズアップされた分以上に、伸びやかでエレガントな印象です。セダンも5ドアハッチもバランスが取れていますが、特にワゴンはいいと思います。

 

内装★★★

スポーティーなのはいいのですが、グレードによる差が激しすぎます。ショールームにあった25EXは「いいなあー」と思ったのですが、試乗車の20Eはちょっと安っぽい感じです。

ステアリングの革の印象などで随分変わるものです。
それと、オレンジにブルーのリング照明はいつもながら安っぽいというか子供っぽいと思います。

アテンザ

 

 

エンジン★★

 

2.0、150psは大きくなったボディに力不足です。

能力の上がったシャーシのせいで相対的にエンジンが物足りなく感じるということもあるかもしれません。
それでも、とにかくZoom-Zoomというには程遠く、「もわーん」としたフィールでしか加速してくれません。

やはり2.5に乗ってみなくてはと思いますが、こちらもレギュラー仕様とした影響で、先代の2.3よりもパワーが減っているではありませんか?
もちろんトルクは上がっていますが、期待薄ですね。

 

足回り★★★☆

 

足回りも大いに洗練されましたが、ゆえにまったく物足りません!
確かに乗り心地もいいですが、先代にあったシャープさ、ソリッドさ、無骨さがなくなって、全く普通のセダンになっています。
まあ、もう少し飛ばしてみなければ真の懐の深さは分かりませんが、街乗りでの印象がさほど楽しくないのは確かです。

これも2.5の上級モデルであれば、もう少しましになるのかもしれませんが、先代のスパイスやトゲが感じられるとは思えません。
なんかスムーズなだけの中途半端なフランス車みたいになっちゃってます。

 

総合評価★★半

 

ぬるいエンジン&足回りの印象が全てです。
アテンザ&マツダには期待が大きいのです。
これがトヨタのカムリの新型だというなら★★★★の出来です。

アテンザ

 

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