最新の技術で重さを感じない!
旧Q7は日本でも2006年から発売されましたが、歩行者安全規格をアップデートするために2013年には国内での販売を終了していましたから、特に旧型のオーナーは待ち焦がれていた人も多かったのではないでしょうか?
トゥアレグやカイエンとはまた違ったキャラですからね。
フォルムは先代がやや丸みを帯びたデザインだったのに対し、新型は直線的でより精悍な印象に仕上げられています。
特にフロントはXC90のように切り立った巨大なマスクが与えられています。
インテリアデザインは、これまでの垂直基調から一転して、水平基調のダッシュデザインが採用されています。
BMWなどもですがこれによって広々感を演出しています。
質感は定評のあるアウディの事ですから申し分は無いですが、シートやステアリングのデザインなどは、もう少し新しさを感じさせてくれてもいいかなと思います。
テイストが長く変更されていないから飽きてきた?
まあそれでもかなりのスピードで段差を超えても内装がミシリともいわないのは大したものです。
このあたりはケアレスミスの多いメルセデスよりも上ですね。
ラゲッジがスイッチ一つでフルフラットになるのはいいですね。
この広さがあれば、災害時にもエコノミークラス症候群にならずに寝れそうです。
足回りの洗練もアウディの得意分野ですが、このQ7も凄いレベルにあります。
Q7は旧型ですらそのボディコントロールの見事さに於いて全てのSUVのベストといえる出来でしたが、今回もいきなりレベルが高いです。
実は同じ日にエクスプローラーに乗ったのですが、あれほどいいと思っていたエクスプローラーがQ7に乗った瞬間かすんでしまいました。
乗り心地は高級乗用車のそれです。滑るような滑らかさは正に一点の曇りも無いほどにクリアです・・。
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