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カローラ ルミオン1,8S トヨタ 試乗

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パッソセッテを見に久々にカローラ店に行ったのですが、セッテの試乗車がなかったので、
今まで乗っていなかったカローラ・ルミオンに乗ってみました。

それにしても、かなりのクルマ好きでもこんなクルマがあったんだ!

という印象ではないでしょうか?

それがしかもカローラの名前が付いているなんて!
時代も変わったものです。

どう見てもbBの後継車に見えますが・・。

 

●概要

 

アクシオ・スパシオ・フィールダー・ランクス、そしてこのルミオン、いまやどのクルマもまったく顔が浮かばなくなってしまったカローラ・チルドレンです!

 

何でこんなことになってしまったのでしょう?

カローラといえばオヤジ世代にはビッグネームです。

それが、今やどのクルマもぱっと思い浮かべることすら出来ない有様です。

 

実際これら顔の見えないチルドレンを全ての販売台数を合計してもフィットに及びません。
流石にこんなことをしていてはトヨタといえども赤字に転落するわけです。

まあ、同じくオヤジ世代のビッグネームであるサニーやファミリアはすでにその名前すら残っていないのですが・・。

 

デビューは07年10月、北米では実際bBの後継車「サイオンxB」という韓国車のような名前で発売されていたクルマです。

 

アクシオとフィールダーは先代カローラの熟成型プラットフォーム、このルミオンはオーリスの新世代プラットフォームです。サイオンxBは2.4リッター(158ps)ですが、ルミオンは1.5リッター(136ps )と1.8リッター(110ps)&CVT、サイズは全長4210×全幅1760×全高1630mmとカローラなのに3ナンバーの堂々としたものです。

 

スタイル★★

 

どうにも古いスタイルでアメリカンチョップトップ系のやんちゃなものです。
ノーズもオーバーハングも長いですね。

 

ワイド&ローで高い車高にもかかわらず、それを感じさせないのはなかなかのものですが。

基本、シンプルなスタイルなのでもう少し道具感を出してもらえればオヤジにも乗れるのですが、今のままではちょっと、だぼだぼのジーンズを履いた渋谷の若者みたいです。

 

内装★★★

 

シンプルなデザインとファブリックの素材、たっぷりとしたサイズのシートは好感が持てるのですが、いまいちポジションが決まりません。

 

ダッシュは小さな4連メーターはクールですが、見やすくはないです。
ナビの位置もなぜか左下で遠いです。

さらにダッシュの質感はどうにも・・・。

 

後席も広いですがシートバックがかなり寝ていて調整も利かないので、落ち着きませんし、お尻がずれて痛くなってしまいます。
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エンジン★★★

 

北米では2,4ですから流石にこのボディに1,5はきついですが、試乗したのは1,8でこれは良かったです。

 

CVTの制御もさすがに上手く重いボディを効率よく加速させます。
振動も騒音もそれなりでフィールも楽しいものはありませんが、実用車としては文句ありません。

 

足回り★★☆

 

街中での安定感もステアリングフィールもトヨタ車としては非常にしっかりとしています。

高い車高とミニバン並みに良い視界の割りには重厚感のある走りで流石にオーリス・ベースと感じますが、その分というか乗り心地が硬いのが難点です。アタリはかなりきつく継ぎ目をコツコツ拾います。

 

総合評価★★★

意外と実用性の高い便利なクルマです。
丈夫で履きやすいジーンズのように、普段使いで愛着がわいてくるタイプかもしれません。

 

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