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DS3 6MT 試乗 シトロエン

DSはいつも未来を見ている!
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かなり前に乗ったのですが、アップが遅くなってしまいました。
ホントこんなに洒落た小型車ってやっぱり今の日本にはどう転がっても作れないですよね!
昔のホンダなら似たものは作れたかもしれませんが、今は期待しても駄目です。

●概要
C3の高級&スポーティーラインですね。

1.6リッター(120ps、16.3kgm)4ATのChic(シック)と、1.6リッターターボ(156ps、24.5kgm)6MT」のSport Chic(スポーツシック)があります。
価格は、前者が249万円、後者が269万円。

同じエンジンを積むライバルのMINIクーパー&クーパーSよりも少しずつ安いです。

スタイル★★★★☆
全長3965mm、全幅1715mm、全高1455mm、5ドアのC3より長く(+10mm)、広く(+15mm)、全高も75mm低くなっています。

ホイールベースも10mm短縮され2455mmです。
つまり本格的に手が入っています。

ゼニスフロントウィンドウも剛性と重量の為、廃止されています。
フロントバンパー両端に内蔵されたLEDランプやBピラーのシャークフィンもDSだけに与えられるスペシャルです。

しかし子供っぽさは微塵も無く、サイズを超えた本物の高級感があります。

名前こそDSですが、MINIや500みたいに、スタイルに昔のオマージュはありません。
DSってだいたい「Different Spirit」ですからね。昔のコピーはありえないわけです。
だったら名前変えろよって意見も正論なので☆引いておきました(^^)

でも、やっぱりDSの復活は嬉しいです。オヤジ世代を奮い立たせます。
エンブレムモダン&アバンギャルドでかっこいいですね。

内装★★★★
内装もこのクラスの日本車とは比べられない本物感があります。

特にシートは最高ですね。太ももや背中のホールドはしっかりていて、飛ばしても体が必要以上に振られません。
クッションは分厚くスポーツシートなのに普段の快適性も十分です。

インパネは見ているだけでリッチな気分に浸れます。
この遊んでいるのに大人っぽい感じは何なのでしょう。

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エンジン★★★★
今回のテストはターボですから156psと24.5kgm。
車重が1165kgですからシトロエンとしてはオーバーパワーなほどですね。

エンジンは静かでスムーズです。これだけなら日本車みたいですが、
このエンジンはちゃんと語ります。

この直噴ターボは1.6としては十分な低速トルクがあることはご承知の通りですが、
MTでこの重量と組み合わされると一段と生き生きします。
3000rpmあたりでさらにトルクが盛り上がり、回すことを好む性格であると伝えます。
さらに5000rpmを超えるとレスポンスは一段とシャープになり、咆哮さえ上げます。

足回り★★★★
そのレブ5000を超えた速いリズムで走っていると、普通は周期の早い揺れが来るものですが、
シトロエンの不思議は、飛ばせば飛ばすほどしなやかで落ち着いたリズムになる事ですね。

ボディがしっかりしている事もありますが、低速でコツコツときた乗り心地も70キロを超えた辺りからストローク感を感じ、いくつかの不整をまとめて処理するかのように快適になります。
もしかしたら本当に吹っ飛んでいるのかも?

C3よりも充実した手応えがのステアリングフィールも高速走行での安心感に寄与します。

とにかくこのクラスとしては盤石の安定性、粘り強いロードホールディングなど、基本性能の高さがひしひしと伝わります。

街中での重厚な乗り心地もはるかに大きいクルマのような感じです。

昔のシトロエンのような演出めいたフンワリ感こそありませんが、それはC3も同じです。

現代のコンパクトカーとして揺れを最小にセットされた足です。直進性や安定性は文句なしです。

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総合評価★★★★
クルマを降りて振り返るとやっぱり欲しくなってしまいました。

あの充実した乗り味がこんなキュートな外観に包まれているのを知るのですから・・。

ルーフやドアミラーのカラーを自由に選べたりするのもやはりスペシャルですね。
サイズを越えた贅沢感や高級感はこうしたところから来ています。

大人が楽しめるクルマです。
楽しいダウンサイジングです。

アンチレトロなスタンスもカッコイイ。

やっぱりDSにはシトロエンらしさが凝縮されていいます。

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↑街で見かけた元祖DSです。1955年のデビュー、今もって未来!

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