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シボレー マリブ LS GM 試乗

アメ車のイメージそのままの乗り味でした
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夏の暑さが恋しくなってハワイに長期滞在していたもので、更新サボってました。スミマセン。

そこで、オアフで借りていたレンタカーの印象を少し。

フルサイズを指定して何がくるかと楽しみにしていたら、地味すぎて日本には入っていない「シボレーマリブ LS」なんて珍しいのがやってきました。

まあ、珍しいとは言ってもこちらでは普通のファミリーカーですね。日本でいうカムリみたいなかんじでしょうか? ちなみにLSとはレクサスではなく「ラグジュアリーセダン」の略ですね。

●概略

マリブはGMの量産ファミリー部門?シボレーの中核をなす車種で、アメリカではトヨタ・カムリがライバルです。
2007年のデトロイトでデビューした新型は、2008年の北米COTY=カーオブザイヤーにマツダのCX-9などと共に選ばれていますが、今回のクルマ2004年デビューの旧型でした。

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↑新型はグリルが上下2分割になっています。全長は76mm延長され、ホイールベースは176mmも延びました。

スタイル★★★

フラットな面を多用した直線基調のスタイルで悪くないと思います。クリーンですし、サイドウィンドウを寝かせていないのでセダンとしての居住性も確保されています。 サイズは4770×1773×1476mmです。

新型のアクの強い受け狙いのグリルや曲線を多用しヨーロッパ車みたいになってしまったスタイルよりもよほど好感がもてます。

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内装★★★

 

色使いは悪くありません。素材はこのクラスとしてはプラスチックを多用していますが、これもファミリーカーとして企画されたクルマですから問題ありません。

特に満足感も無いかわりに、厭味な趣味やゴテゴテ感も無いというものです。

国産の一部車種のようにプラスチックのテカリ丸出しのウッドパネルで装飾された車内よりよほど落ち着けます。

エンジン★★☆

直4、2.2リッターの方でしたが、これがなかなかスムーズでV6かと思うほどでした。

ただパワーは低速ではいいのですが、80km/hぐらいからの加速ではやくも苦しくなります。フィールも高回転ではザラつきはじめ「ビーン」と安っぽい感じになります。

市街地をうろうろするには非常に快適で扱いやすいエンジンです。

足回り★★★半

アメ車そのもののソフトな足回りはなかなかいいもんです。荒れた路面でも無頓着でいられます。

シャーシはオペル・ベクトラやサーブ・9-3にも用いられている新型シャシー「エプシロン」ですから、ハンドリングとボディ剛性も満足できます。

ソフトなサスなので大きなうねりではボディ自体は激しく上下にピッチングしますが、ライントレースが乱れることはありません。 

コーナリングも意外や前後バランスがよく、スピードさえタイヤの限界内であれば、非常に扱いやすく素直な旋回性をみせます。

総合評価★★★

アメリカで乗るならこんな性格のドンガラが気分です。
クルマ好きでなければ何の不満も無いでしょう。そういう意味では正によく出来た中型ファミリーカーです。

オアフでDFSやアラモアナ・ショッピングセンターへ行ったり、のんびり海岸線を流していると不思議と何も気にならなくなります。
普段、エンジンがどうの足回りがどうのとチャックしまくりの「試乗オヤジ」もマリブの癒しに思考回路停止です。

これが下手にキャデラックやハマーではこうはいかなかったでしょう。リゾートでオフモードになるにはなかなかのセレクトでした。

携帯が圏外で無かったのが唯一の失敗でした。

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↑このリアビューはなかなかカッコイイでしょ? リアピラーなんてしっかりフラッシュサーフェスでキャデっぽいし。

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↑ヒルトンの最上階のペントハウスに泊まることが出来ました。もちろんオーシャンビューで、3ベッドルーム!

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↑このビールの消費量!!我ながら呆れます。キッチンも付いているのでついつい部屋で飲んでしまうのでした。

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↑雲がキレイだったので撮ってみました。太陽に露出がいっているのでどアンダーですが、それもなかなか味があるかと?

ハワイ
↑この青さは日本ではなかなかお目にかかれません。

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