BMW M6グランクーペ 試乗
この贅沢で且つ万能の実用性をも併せ持つ瀟洒なクーペに最強のMの心臓を得て何を得、何を失ったのか?台風の最中、雨の高速という悪コンディションの中でじっくりと試してみました。

試乗当日は台風が接近しており、かなり雨が降っていた事もあってまずは「コンフォートモード」でスタートしました。
なんといってもこのパワーのFRですから少しでもラフにアクセルを開くとホイールスピンは必須です。
DSCがすぐに制御してくれますが、高速のコーナリング中のリアのブレークはアングルの大小に関わらず気持ちのいいものではありません・・。

いいのは運転席に座った時の余裕たっぷりの頭上空間です。
これは広く感じます。
先代のCLSがほとんどヘッドクリアランスが無かった事を思うと上手くデザインされていると思います。
またリアシートも十分ですね。
まあホイールベースが3mもあるのだから当たり前と言えば当たり前なのですが。
ちなみに中央のシートの前にはセンターコンソールが張り出しているので真ん中の人は股を開いて座らなければなりませんが・・。
以下、気になった方は登録月は1ヶ月(バックナンバーも含め4号分)は無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓