街乗り最高!
昨年10月に国内販売がスタートしたばかりのフィアット500Xです。
今回試乗したのは上級グレードの「Cross Plus(クロスプラス)」です。
相変わらずキャラ立ちしていますね!
パンダの4×4もですが、フィアットはこういうSUVテイストも上手いですね。
単に“可愛い”だけで済ませないテクニックは流石です。
子供っぽくないし、男女問わず乗れます。
決してやりすぎない演出は大人っぽささえ感じます。
ポップなのに年配の男性が乗ってもサマになるクルマというのはなかなかありません。
エンブレムも凝っていますね。
左右に伸びた“ヒゲ”はクラシックラインのモチーフです。
レトロチックな演出は歴史のあるメーカーならではです。
少し高めのドライビング・ポジションは気持ち良いですね。
これはシティーカーとしてありがたいです。
ロードクリアランスが大きいのも駐車場や歩道など、幾多ある都会の障害物に対して安心感があります。
ブラウンカラーのレザーシートはシックな色調です。
ヴィンテージっぽいムラ加工までされていて渋い演出ですね。
フィアット・ブランドでは初という9速ATですね。
これは悪路を想定してFFのデュアルクラッチと違ってトルコンですが、なかなかスポーティーなセッティングです。
ブレーキを踏むとかなり積極的にダウンシフトする様は流石にイタリアの小型車?です。
アクセルの踏み具合によってはスポーツモードにしなくともかなり引っ張ります。
しかし、シフト自体は洗練されていて、9速あることもあって通常はほとんど気づきません。
100km/h走行時のエンジン回転は9速で1700rpm!イタ車のAT(まあZFですが)でこんな時代が来るとは!
以下、エンジン・足回りなど、気になる詳細は有料版メルマガ(まぐまぐ)で!^^