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試乗 マツダ・アクセラ1.5XD Lパッケージ mazda

Gベクタリングコントロールの効果や如何に

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アクセラは2013年の12月のVol.138でリッターのガソリン(アクセラ・スポーツ20S Touring)を取り上げています。

その時のタイトルが”ついにゴルフを超えたか!“です。

特にしっかりとした足回りに感銘を受けた記憶があります。

 

当時ディーゼルは2.2がありましたが、その後デミオやCX-3にも搭載されている1.5が追加され、さらにマツダ車として初めて話題の世界初の安定性を高めるシステム「Gベクタリングコントロール」が搭載されたので乗ってみました。

 

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内装もその品質感の表現の上手さで欧州車レベルにあります。

これも国産車では稀なことです。

 

ライバルのインプレッサはここで大きく後れを取ります。

 

ポジションも最高です。

ペダルのオフセットも無く、テレスコでステアリングも十分に近くまで調整できます。

 

少し残念なのはシートが少ししっくりと来ない事です。

ここは逆にスバルに負けている部分です。もう少し上質なものにしたいです。

 

リアシートもヒップポイントが低くスペースもゴルフなどと比べるともう少し頑張って欲しいところです。

 

まあ、このあたりはスポーティーなスタイルとのトレードオフの部分もありますが。

 

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スタイルはアテンザをギュッと凝縮したような感じですね。

2013年のデビューですが、全く古さを感じさせません。

 

のびやかなアテンザもいいですが、この凝縮感も従来の日本車には無かったものです。

バランスがいいのはハッチバックですが、ほぼ見た目の変わらないセダンも面白いです。

 

Cピラーからリアにかけての処理が非常にスポーティーでまるでハッチバックかクーペのように見えます。
どちらも短い全長を良くまとめていると思います。

 

アテンザは2013年のワールドカーデザインオブザイヤー ベスト3に輝いていますが、そのデザインテーマである「魂動(こどう)-Soul of Motion-」を継承するこのアクセラもなかなかの出来だと思います。Cd値はセダンで0.26、ハッチバックで0.28です。

 

ハッチバックもセダンもサイズを感じさせないのびやかなフォルムは大きな波を与える魂動デザインの特徴でしょう・・。

 

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