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スイフト 1.2 XS CVT 試乗 スズキ

このクルマの唯一最大の弱点は
内装が貧弱でお洒落でないこと

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↑これで試乗です。シールがちょっと恥ずかしい・・。

走りの評価の高いスイフト、新型は一段とレベルが上がり、欧州車(VWポロやプジョー207)と比べても遜色ない。
しかもそれらと比べ超安い!

でも結論から言って、オヤジは欲しくない、と言うか絶対に買わない、内装が悲しいぐらいにしょぼいからです、、質感も無ければセンスも無い、これをオヤジが買ったら、本物のオヤジになってしまう!
これなら多少脚が硬くてもスプラッシュの方がまだイイ!

 

ああ、あまりにがっかりで、前書きで結論言ってしまった。。

本文読まなくていいかも?

スタイル★★☆

 

ほとんどの人は旧型と見分けが付かないのではないでしょうか?
一応、専門家のオヤジも並べてくれないと分かりません。

 

欧州車などはPIを踏襲するのは常識です。
しかし、テイストはしっかり新しくなっておりフレッシュ感があります。
スイフトがいけないのはフレッシュ感が無いことです。どちらが新型か分からない?

 

はっきり言ってモデルチェンジのためのモデルチェンジ、成功した先代のイメージは利用したい・・
つまり2代目ヴィッツや、フィット同様、超消極的でネガティブなモデルチェンジだったと思います。

 

 

内装★

小型車は明るく楽しい内装が基本です。

ランチアを除いてね。

それがどうしたことでしょうこの内装は!

まずカラーが暗いグレー一色、シートもデザインなんて全く考えてません、
ただ最低要件の線を引いただけ。これならデザイナーは要りません。
このシートなら子供だって描ける。
何の喜びもサービス精神もありません。

これを買った人の生活が豊かになるとか楽しくなるとか、全く考えてません。

 

スズキの人は走りバカばかり?

スポーツ選手の私服がダサいってのは、昔から巨人選手のスーツ姿を見ていれば分かりますが、この田舎の農協の事務所みたいなインテリアを見ていると悲しくなります。

スズキは大体全てのクルマの内装が田舎臭いですが、スイフトだけはどうにかして欲しかったなあ・・。
軽の方がまだ力が入ってる!

 

デザインにそんなにコストはかからないでしょ?
実際スプラッシュは2色の明るいカラーが用意されてます。

せっかくの走りの楽しさが台無しです。


この内装を見ているだけで気持ちまで暗くなります。

そして、リアのヘッドクリアランスも不足しています。
ヘッドクリアランスと言うかサイドクリアランス?
オヤジは身長177センチですが、リアに座るとCピラーが頭の横に完全に当たります。
頭上空間はあります。それはwebCGでサトータケシさんも言ってます。

 

でもオヤジの場合、台形に絞られたCピラーで、普通に座ると頭の横はどうしても擦れて気持ち悪いです。

小型車でこのパッケージングは無いでしょう!
あれだけクーペ的にサイドを絞られたMiToだって当

たりません。まああちらはプラス2だけど。

それと中央の席の3点式シートベルトが省かれているのも嫌な感じですね。


ヨーロッパ仕様には用意されているのに・・。
日本のユーザーもなめられたものです。

XL以上に革巻きのステアリングが与えられるのが唯一の良心か?

 

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エンジン★★★★

 

1.2直列4、DOHC16バル、ブ91ps/6000rpm、12.0kgm/4800rpmです。今回からVVT(可変バルブタイミング)を排気側にも備えます。

高張力鋼板を多用し1トンを割る軽量ボディにパワーは十分です。

フィールも官能は無いですが、不快もありません。
高負荷を与えても頑張っている感じが伝わり、車速が伸びなくても待ってあげたくなります。

待っている間のノイズやマナーも不快はありません。

ミッションはCVTですが、まあまあ頑張って食い付いてきます。
トルコンみたいな滑らかさやトクルの増幅感は無いですが、ギリ許せる範囲です。

 

 

足回り★★★★☆

 

ステアリングのすわりやしっかりしたボディ、しっかりしたダンビングはヨーロッパの一流どころと遜色ありません。

このサイズにしては乗り心地もフラットです。

スプラッシュとの違いはこのソフトで揺れの少ない乗り心地でしょうか。

とにかくこのクルマに乗っていると、マーチやヴィッツ、フィットと同じクラス、
いや同じ日本のクルマとは思えません。

より高級なシャーシとサスペンション、ステアリングフィールが感じられ、ドライブが楽しくなります。
ハイスピードでも自信を持てます。

 

 

総合評価★★★☆

 

エンジンと足がいいだけに、これに魅力的な内外装が与えられたらとつくづく残念です。
クルマの楽しみは走ることもそうですが、見たり触ったり所有したりすることにもあります。

このクルマが154万でプジョー207スタイルが189万、こう並べると207がバーゲンに感じます。

 

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