家電製品
少しご報告が送れましたが、ハワイに行ってきまして、レンタカーでダッジを借りました。
ハワイ島で安いレンタカーとなると、これかPTクルーザーぐらいなんですね。
日本で乗る機会の少ないキャリバーを選んでみました。
●概要
日本でダッジと言うとチャージャーやナイトロぐらいしか知らないですよね。
チョイ悪イメージの。
でもこのチャージャー以外にもJCとかアベンジャーなんてクルマもラインナップされています。
よほどのクルマ好きでもなかなかイメージできないですよね? CAR検1級レベルです。
このキャリバーは、ダッジのロワーモデルで、2006年1月のデトロイトのデビューです。
全長×全幅×全高:4415×1800×1535mmのコンパクトな5ドアハッチバックで、車高が高くミニSUV的なスタイリングもイマドキです。
2007/6に日本に導入されましたが、やはりまったく見かけません。
スタイル★★☆
単調な平面基調のラインのためか3年で早くも古さがじわじわ滲み出てきてしまっています。
ディテールはダッジらしいというかやんちゃ且つ乱暴なものです。ラップが似合いそうな単刀直入さです。
まあそれがこのクルマのキャラといえばそれまでなのですが、
どうしてもアメリカの頭の悪い悪ガキに見えてしまいます。
内装★☆
この内装の安っぽさは軽自動車以下です。
質感は田宮のプラモデルだったら負けるかもしれません。
しかしココまで潔いと諦めもつきます。新車で買った日から犬でも何でも積み込めます。
パッケージングもせっかくの車高を活かしきっているとはいえません。
トランクは広いのですが、リアシートが意外に狭くシートも平らで固いので長時間はきついのです。スライド機構があれば少しは解決するのですが・・。
三菱とヒュンダイの共作という2リッター直4にJATCO製のCVTです。
なのでそれなりにスムーズなのですがCVTのセッティングはイマイチです。
癖を感じます。
加速時にエンジン回転の上昇が先行します。
156psというわりには加速ももっさりとしていますし、さらに踏み込むとガーガー煩くなります。
つまりココも安っぽい実用車レベルにとどまります。
足回り★★☆
普通に走っている分には上手く制御しています。乗り心地の悪くありません。
ただ飛ばすとロールスピードが速くピッチングも許します。
なによりいけないのは直進性です。
先のような性格ですから、のんびり走るしかないのですが、55マイルで流していてもステアリングの修正を必要とします。
よきアメ車のようにボーっとBGMに耳を傾けていられないのです。
そんなことしてたら少しづつどちらかにずれてしまいます。
総合評価★★
トイザラスで売っているおもちゃとか、スーパーで売っているプラスチックの食器セットを思い出します。
つまり単なる実用品です。
しかし、最低限の基準は満たしています。
これで安ければ文句はありませんが、日本では300万級のクルマです。
マークXより高いのですから、これでは勝負になりません。
やはりこうしてアメリカでレンタカーとして使われるのが正しいクルマです。
以下は単なる旅行写真ですが↓
景色がいいとドライブは楽しいですね
今回オアフで泊まったのはヒルトンの最上階、3ベットルームのペントハウスでした。
キッチンがついているので自炊です。
またまたやっちゃいました
食洗器は大きいのにかぎりますね。
ハワイ島は溶岩の島、世界屈指のパワースポットです
ハワイ島では新しく出来たヒルトンのリゾート、キングスランドに泊まりました。