ハリアー ハイブリッド 試乗 トヨタ

久々の力作!
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このクラスのトヨタのSUVは認知の低いヴァンガードが消えてこのハリアーに統合されましたね。

ハリアーは今回で3代目です。

 

ハリアーは高級クロスオーバーSUVというジャンルをおそらくこのクラスでは世界で初めて切り開いたクルマです。

今回から国内市場専用モデルとなったのも興味深いです。

さてさて、どんな仕上がりになっているのでしょうか?

 

 

スタイル★★★★

 

モーターショーで見た時は中々インパクトがありましたね。

実際かなりの人だかりが出来ていました。それほど新鮮だったという事でしょう。

昨今、出た時から古臭いと感じるクルマが多い中これは歓迎すべきです。

新車を買う喜びを味わえるというものです。

 

この新鮮さの要因はやはり薄型のライトを配したフロントの処理でしょう。

小手先ではありますが、同じく薄型&クリアのリアコンビネーションランプと合わせて効果的です。

まあフォルム自体はそれほど新しいわけではありません。

CピラーもRXのように上下から鋭角に交わるタイプですが、これも今やトレンドというか常套手段です。

サイズは先代より小さくなっています。

 

全長で35ミリ、全幅で1ミリ小さくなり使い勝手を高めています。

ホイールベースも55ミリ短縮されています。

まあこれは「ヴァンガード」のプラットフォームを利用しているからですね。

それでも立派になったなと感じるのはやはりデザインの上手さでしょう。

ハリアーの個性(RXと違い直線基調の中に丸さを残している)を残しつつここまで仕上げられたのはやはり国内専用車と割り切ったこととは無縁ではありません。
いい塩梅だと思います。

 

 

内装★★★★

 

ここも意外に力作だと思いますね。

ダッシュやドアの内貼りには極めて本革に近い感触の合皮が張られています(セールス氏は何度聞いても本革と言い切っていましたが^^)。

 

またカラーもオプションでディープボルドーという色を選べばなかなか華やかな2トーンになります。
ウッド調プラスチックパネルもこれまでどこのチューナーの作かと思うほどテカテカだった感じは無くなりフェイクとしては中々の質感になりました。

 

またシートのデザインもアストンやベントレーにありそうな小さな菱形のクロスステッチだったりします。

これもこれまで平凡な形の多かったトヨタにしては楽しいですよね。

何しろこれまでデザイナーなんていないのかと思うような平凡な形ばっかりだったのですから!

全体の品質感もこの価格にしては非常に高級感があります。

このあたりはトヨタの底力でしょう。

 

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エンジン★★★★

 

ここも驚きました。

とにかくCVTのスリップ感がほとんど気にならない。

スカイアクティブやリニアトロニックよりも仕上がりがいいですね。

CVT嫌いの私が初めていいなと思いました。

しばらくトルコンかと思って乗っていたぐらいです。

 

これならシフトショックがなくいつでも気にせず踏めるというCVTのメリットだけが浮かび上がります。

前回のヴェゼルとは比べるのもはばかるほどの出来です。

パワートレインは、2リッターと、2.5リッター+電気モーターのハイブリッドの2本立てですが今回乗ったのは、2リッターのガソリン版(最高出力151ps/6100rpm、最大トルク19.7kgm/3800rpm)です。これは「ノア/ヴォクシー」や「プレミオ/アリオン」等の2.4リッターをダウンサイジングしたものです。

 

アイドリングストップと新開発のCVTが組み合わされています。

駆動方式はこのFFと電子制御カップリング式(ガソリン)4WDの設定もあります。

細かいところではトヨタ初の蓄冷エバポレーターを採用しているのでアイドルストップ時もクーラー使用時は冷えた空気が出るとのこと。

 

いずれにしてもここも力が入っています。

パワーはNAの2リッターですから決してパワフルというほどではありませんが、件のCVT(7速)のお蔭でストレスは全くありません。

優れた静粛性もあって4気筒としてはなかなか静かでスムーズに感じます。

これはエンジン自体というよりこのボディと新開発のCVTのお蔭ですね。

 

 

足回り★★★★

 

乗り心地もいいですね。

決してフラットではありません(非ハイブリッド系)がゆったりとしたいいリズムがあります。

当たりも柔らかいです。これは可変減衰力のFADショックアブソーバーも利いているでしょう。

この乗り味は従来のトヨタ車の良さを生かしつつ、少し味もあるというものです。

似ているのはクライスラーのグランドチェロキーあたりでしょうか?まあ最終的にはあれほどタフではないのですが、価格を考えれば上手いセットだと思います。

ステアリングの座りもいいしフィールも自然です。

ハンドリングもいいですね。
もちろんレクサスRXのように正確なものではありませんが、これはこれで楽しいです。

もちろんキープレーンシステムや衝突防止装置など最新のデバイスもオプションで用意されます。

 

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総評★★★★

 

うーん、久々にトヨタのクルマでいいなーと思いましたね。

FJクルーザー以来かな?トヨタは基本的に力があるし信頼性や耐久性もある上にまあ安いので好みにはまればお買い得ですね。

これもレクサスRX(2.7リッターのFFで432万円から)に比べると約150万も安いわけでなかなかお買い得だと思います。

 

前回のヴェゼルはもちろん前々回のエクストレイル(250万)と比べても安く感じますね。

久々にトヨタの本気を感じた1台でした。

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