ポロ POLO ブルーGT フォルクスワーゲン VW 試乗

流石はVWの乗り味

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この5代目のポロは2009年デビュー、2014年8月に大幅なマイナーがありました。

この「ブルーGT」は少し遅れて同年10月にデビューしています。

ちなみにクロスポロは同年10月、「GTi」は翌2015年2月に発売されています。
試乗した「ブルーGT」は「コンフォートライン」と「GTi」の間、運動性能と燃費性能を高次元で両立したというグレードです。
ではでは、逝ってみましょう!^^

スタイル★★★

ゴルフもですが、ポロもオーソドックスというかVWそのものですね。
Up!の後では流石に古さを感じます。

マイナーでの変更点は新デザインのフロント&リアバンパーが大きな特徴です。

バンパーがストレート基調になりメッキのアクセントが加えられた事で、ゴルフ同様に精悍な印象が増しました。

男の子っぽいスタイルです。

ブルーGT専用のカラーもなかなかいい色です。

サイズは3995×1685×1445mm、ホイールベース:2470mm、これは使いやすくていいですね。

内装★★★★

外装と同様に2眼式メーターのダッシュ周りのデザインはオーソドックスで年代も感じますが、クオリティは流石のVW基準で素晴らしいものがあります。

特に本革のステアリングは質感も良くステアフィールの向上に役立ってもいます。

シートのデザインや色調はこのブルーGT専用のもので、アルカンターラ&ファブリック、なかなかポップで洒落たものになっています。

サイズもたっぷりでこのシートとステアリングだけ見ていると、小型車に乗っている事を忘れてしまいます。

リアシートも決して広くは無いですが、身長178センチの私がポジションを合わせて座っても膝や頭上を含め何処も触れることはありません。

極めて理詰めのパッケージングのなせる業です。

ラゲッジルームもいいですね。トノカバーを標準装備し、後席は6:4の分割可倒式となっています。

ダブルフォールディング方式のシートをたたむとフラットになります。

これも使いやすいですね。

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エンジン★★★★☆

TSIコンフォートラインの1.2リッター直噴ターボに対し、ブルーGTのエンジンはゴルフTSIハイライン用の1.4リッター、直4 DOHCターボ(シングルチャージャー)をチューンしたもので最高出力150ps(マイ
ナーで10psアップされています)と最大トルク25.5kgmを発生します。

トピックは気筒休止システムであるACT(アクティブシリンダーマネジメント)が備わる事、これは一定の条件下でアクセルから足を離すと4気筒のうち2気筒(内側の2つ)が休止します。このシステムと7
段DSGの組み合わせで、21.5km/リッターというJC08モード燃費を誇ります。

これはTSIコンフォートラインの22.2km/リッターとほぼ変わりません。

このフォルクスワーゲンのACTシステムは「特に複雑なメカニズムを用いていないためにローコストでの実現が可能」との事で、この先すべてのターボ付き直噴エンジンで、このシステムを標準とする計
画だとか。

中央部の液晶モニターには、燃費や走行距離といった情報に加え、ACT(アクティブシリンダーマネジメント)などの作動状況も表示されますが、この表示を見ない限りその作動は全くシームレスで気付く
ことはありません。

むしろ気になるのはアイドルストップのマナーの方です。

ブレーキから足を離しスタートしようとすると、タイミングによっては少し飛び出しがちになる事が何度かありました。

パワーは十分です。ゴルフでも不満の無かったエンジンですから当然ですが、より軽量なポロでは確かにGTという名に相応しいパフォーマンスを発揮します。

低速からトルクが強く街中でキックダウンを誘うほどのアクセル開度を必要とする場面は極めて稀です。

GTiのような快音はありませんが、控えめで上質なエンジン音に小型車をイメージする安っぽさはありません。

なるほどグランドツーリングに適したエンジンです。

足回り★★★★

GTの足は標準仕様より15mm車高が低くなる専用のスポーツサスペンションと、17インチのアルミホイール、215/40R17という低偏平タイヤで構成されます。

GTiほどではないですが、流石に市街地での乗り心地はコンフォーラインの快適さはありません。

少し早い周期での細かな揺れが残っていて、小さな段差を忠実にひらってしまう印象です。

その代りに安定性は非常に高くハイスピードでも小型車とは思えない安心感があります。

リアのスタビリティーが圧倒的に高く高速コーナーに安心して飛び込めます。

この領域になると乗り心地も確かにフラット感を増し、コンフォートラインよりも快適になります。

ハイスピードGTに相応しい足回りといえるかもしれませんが、オプションでもいいのでゴルフのGTiのような可変ダンパーが欲しくなります。

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総評★★★★

ベーシックグレードのポロTSIコンフォートラインより約50万円高い(GTiは約100万高)は難しい位置にあるかもしれません。

サイズさえ許せばゴルフ・ハイライン(299万円)という強力なライバルが身内にいるからです。

PQ25プラットフォームを使うポロに対し、ゴルフはMQBだからというだけではないですが、乗り心地は明らかにゴルフが優れます。

また運転の楽しさはとなると1.6リッターのルノー・トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(245万円)という選択肢もあります。

自動ブレーキや追従式のクルーズコントロールなどポロは充実した装備を持ちますが、ブルーGTの性能を発揮する環境やドライバーは日本には少ないのではないかと感じました。

これほど高速道路を長距離、快適に走れる小型車は日本にはないことは確かですが。

【スペック】ボディーサイズ:全長×全幅×全高=3995×1685×1445mm/ホイールベース:2470mm/車重:1200kg/駆動方式:FF/エンジン:1.4リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ/トランスミッション:
7段AT/最高出力:150ps(110kW)/5000-6000rpm最大トルク:25.5kgm(250Nm)/1500-3500rpm/タイヤ:(前)215/40R17 87V/(後)215/40R17 87V(ダンロップSP SPORT MAXX)/燃費:21.5km/リッター(JC08モード)/価格:283万5000円

 

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