208GTi 6MT プジョー 試乗 マニュアルで楽しむソフトなホットハッチ 

プジョー 208GTi 6MT
ソフトなホットハッチ

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あのGTiが帰ってきました!オヤジ世代のホットハッチといえばゴルフのGTiとこのプジョーの206&309GTiでした。デビューからすると約30年ぶりですね!

 

 

スタイル★★★☆

初代はご存知ピニンファリーナの引き締まったスタイルが特徴でしたが、今回はちょっと贅肉がついた感じです。全体に丸っこくなってしまった印象で特にフロントのボンネット部分のボリュームは重苦しい印象もあ
ります。

 

サイズもモデルチェンジの度に肥大化するクルマが多い中、先代の207から比べると少し縮小されたのは喜ばしいです。

全長で85mm、全幅で10mmほど小さくなっています。まあそのせいで従来特徴的だった尖った鼻は押しつぶされてちょっと「鼻べちゃ」というか「おちょぼ口」風になっているのですが。

 

まあその分、小型車に大切なボクシーで効率的な感じが出ているのは良いところです。

サイドの緩やかなウェッジを描くキャラクターラインのバランスも完璧なのでフォルムとしてまとまっているのも流石です。

「GTi」専用のデザインとしては、チェッカードフラッグをイメージしたというフロントグリルやCピラーのバッジなどと控えめです。

17インチとなるホイールがかろうじて主張している程度です。

 

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内装★★★☆

一方、内装はかなり「GTi」であることを主張します。赤のLEDで縁取られたメーターをはじめドアハンドルやエアコンの吹き出し口などにも赤のアクセントが与えられています。
深いバケット形状となるシートや特徴的なステアリング&ダッシュにも赤のステッチが与えられる他サイドブレーキやシフトノブにも赤のステッチが入っています。

それにしても208のポジションは意欲的ですね。さほど低くないシートポジションですが、メーターはミニバンのように小径ステアリングの上部から視認するタイプです。
これは舵角によって死角になることもなく視線の移動量も少なくて済むというメリットがあります。

小径のステアリングを低くそして近く抱え込むことにより正確で早い操作が出来ることもスポーツタイプのクルマとして理に適っています。

 

またステアリングの上部には赤いマーキングがありますがこれはラリーなどでステアリングの上部を知るためのものです。

ラリーで活躍するプジョーらしいアクセントです。

 

 

エンジン・ミッション★★★☆

208のエンジンは1.2Lと1.6L、1.6Lターボの3種ですが、GTiはもちろん1.6Lターボで最高出力200ps/6000rpm、最大トルク28.0kgm/1700rpmのアウトプットです。
低速はスムーズでパワーも十分ですが回して楽しいタイプではありません。

高回転では少しスムーズさと勢いが鈍るのです。

 

音も排気で豪快な感じはありますが色気のあるタイプではありません。

昔のように乾いた音を残してシャープに回る感じではありません。

ただ大変パワフルでスピードのノリがいいのでさほど回す必要はありません。

 

トランスミッションは古典的な3ペダルの6MTのみと潔いのは他のホットハッチとの違いです。

クラッチペダルは非常に軽いです。フリクションが無くちょっとミートポイントが掴み難いのはワイヤー式に慣れたオヤジ世代のたわごとでしょうか?

またエンジンもアイドリング付近のトルクが僅かに心もとないのと1500回転あたりで一定にキープするのが難しい感じもあってSLKあたりのMT車のように常にボーっとしていても大丈夫というものではありません。ま

あ慣れれば問題の無い程度ですが、気を抜くとエンストしそうな感じはありました。

 

 

足回り★★★★☆

ここは流石ですね。固めてありますが乗り心地は素晴らしいです。

無粋なハーシュネスや微振動とは無縁でこれだけでぐっと高級感があります。
角はすべて丸く大きなギャップにも安心して飛び込めるのもプジョーに共通する美点です。

ホント前回紹介したルーテシアの方が硬く感じるぐらいです。

ちなみに装着されるタイヤのサイズは205/45R17です。

高速での直進性も素晴らしくそのゆったりとしたリズムはとてもこのサイズとは思えません。

ホットハッチでありながら非常に快適で俊足な高速クルーザーでもあります。
一方というかハンドリングはシャープなものではありません。限界は非常に高く安心できるものですがそのリズムは速くありません。

小径のステアリングと速いレシオでスポーツ感を出していますがサス自体のリズムは決してシャープではありません。
昔のように超シャープでニュートラルなハンドリングとは行かないのです。

追い込むと僅かにアンダーを感じ最終的にはフロントからブレークします。

もちろん昔のようにリアがスパッと流れては困るのですが。

 

 

総評★★★★

ライバルはルノー・トゥインゴRS、VWポロGTi、シトロエンDSあたりでしょうか?どれも強力ですね。

個人的にはフランス車好きなのでポロを落として3台、もしくは前回乗ったルーテシアも入れて4台で悩むと思います。
最も素直なフィールは実は意外な事にDSなんですね。ルーテシアの足のソリッド感は魅力ですしトゥインゴRSの足とスポーティーなエンジンのフィール、愛嬌のあるスタイルも魅力です。
208GTiの持ち味はやはりその高級な乗り心地と実用性の高さでしょうか?
高速で流すのはこれが一番楽だと思います。

 

ただ飛ばした時の素直さと楽しさでは他の3台の方が上かもしれません。

まあ好みの範囲なのでやはり乗ってみるのがいいと思います。
まあこんなぬるい結論はこのメルマガでは誰も求めていないのと思いますので、最後に極めて個人的な順位をつけますとDS RS ルーテシア 208GTi ポロGTiとなります。

 

【スペック】ボディーサイズ:全長×全幅×全高=3960×1740×1470mm/ホイールベース:2540mm車重:1200kg/駆動方式:FF/エンジン:1.6リッター直4 DOHC 16バルブターボ/トランスミッション:6段MT/最高出力:
200ps(147kW)/6000rpm/最大トルク:28.0kgm(275Nm)/1700rpm/タイヤ:(前)205/45R17 88V/(後)205/45R17 88V(ミシュラン・パイロットエグ/ザルトPE2)/燃費:13.8km/リッター(JC08モード)/価格:299万円

 

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